2014/07/12

FOSTEX HP-P1 バッテリー交換

FOSTEX HP-P1のバッテリーが力尽きました


HP-P1 ご近影

ポータブルヘッドホンアンプ HP-P1を愛用しておりますが、最近バッテリーの持ちが心もとなくなってきました。カタログスペックでは7時間ほど稼働することになっているのですが、最近は実稼働1時間も持ちません。

電源に繋げたまま何ヶ月も持ち出さなかったこともあり、お世辞にもバッテリーを労った使い方をしていたとは言えませんし、2011年の5月に購入しておりますので4年目を迎えたことになります。メモリー効果の少ないリチウムイオンバッテリーとはいえ、そろそろ交換の時期なのでしょう。

と、いうわけでメンテナンスに出しました

毎度おなじみのヨドバシカメラ修理コーナーにお願いしました。ついでですので、バッテリー交換以外にファームウェアのアップデートもお願いしました。恐らく1.1.2にアップデートされるはずです。改善点としては、iPod Classicを接続した際に動作が安定するようになるのと、iPod nanoを接続した際にHP-P1からiPod側に電源を常時給電するようになるらしいです。

で、戻ってきました!

07月01日にお願いして、11日に戻ってきましたので、1週間ちょっとで戻ってきました。作業内容内訳と費用は下記の通りでした。

作業内容・使用部品個数単価小計
BATTERY,LI-ION,2200MAH,H60506016,000円6,000円
PCB ASSY,HP-P110円0円
****** 部品代合計 ******  6,000円
****** 技術料 ******  3,000円
****** 合計金額 ******  9,000円
  • リチウム電池を交換いたしました(有償)
  • ファームウエアをアップデートいたしました。(無償 1.1.0 → 1.1.2)
  • 基板のヴァージョンが古いのでアップデートいたしました。(無償)
ご請求額
9,720円(税込)

で、どうだったのか?

バッテリーの持ちは復活しました。カタログスペック通り7時間持つかどうかは試してませんが、通常使用で不満のないレベルで連続稼働するようになりました。iPod classicとの相性は...、何が変わったのよくかわかりません。HP-P1の電源を落としてもiPod classicはスリープしないままでした。1.1.2ではひょっとして改善してたりして?なんて淡い期待を寄せていましたが、やっぱり駄目でした。肌感覚ですが、HP-P1の電源をON、OFFした際にiPod側でアンプを認識しなくなる事が少なくなったような?

使用部品にPCB ASSY,HP-P1とあるので、内部基板をアッセンブリーで交換したモノと思われます。何故そんなことをしたのかは不明ですが、ラッキーと思っておきましょう。ただ、もう一回慣らしをしなくてはならないのかも知れません。

ま、お金はかかりましたが、概ね満足のいく結果となりました。やって良かったと思ってます。

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